Need Help?

Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター

センター長ご挨拶

グローバル教育推進センター長 国際学部 教授 久松英二
グローバル教育推進センター長
国際学部 教授
久松英二

みなさん、こんにちは。グローバル教育推進センター(R-Globe : Center for the Promotion of Global Education)センター長の久松英二です。R-Globeは、龍谷大学と世界をつなぐプラットフォームで、龍谷大学と海外大学との交流協定締結や海外留学、外国人留学生の受け入れを推進しています。

龍谷大学では、国際化推進の具体的目標として「国際社会で活躍できるグローバル人材の育成」と「多文化共生キャンパスの実現」を掲げています。本学の建学の精神である浄土真宗の精神を体現できる豊かな人間性と教養を身につけ、自国文化の理解とともに異文化や多様性を受容する環境適応力を有する人材の育成をめざしています。そして、何よりも「対話」を通した共存と平和の心を重視しています。グローバル人材とは、海外で活躍する人材だけではなく、グローバルな視野をもちながら地域(ローカル)で活躍する人材もまた龍谷大学がめざす人材像ではないかと考えています。さらに、「多文化共生キャンパス」を実現するためには、多様な国や地域からの留学生が本学学生と「気軽に交流できる場」が必要です。そういった場をできるだけ多く提供するのがR-Globeのミッションなのです。

龍谷大学には、毎年400名前後の留学生が学んでいます。留学生受け入れのためのプログラムとしては、各学部・研究科における正規留学生の他に、大学・大学院への進学支援を中心とする留学生別科と、交換留学生の受け入れを中心とするJEP(Japanese Experience Program in Kyoto)があります。JEPでは、日本語既修者を対象とするJEP-Jに加えて、2017年度9月からは日本語未修者に英語での授業を提供するJEP-Eを開始しました。日本文化や伝統、歴史的建造物の宝庫である京都に、さらに多くの国・地域からの留学生を迎えることができればと切に願います。

龍谷大学生の海外留学・派遣に関しても、正規留学である交換留学[協定校:世界34か国・地域119校](2021年3月現在)や私費留学に加えて、龍谷大学の海外拠点である龍谷大学バークレーセンター(RUBeC: Ryukoku University Berkeley Center)で展開される長期・短期BIE(BIE: Berkeley Intercultural English)プログラム(語学研修と現地でのフィールド・ワーク)、教養教育科目である海外英語研修(オーストラリア語学研修、夏休み3週間/ハワイ語学研修、春休み3週間)、短期海外派遣プログラム(正課外2~3週間:タイ、シンガポール、韓国等)といった多様なプログラムが展開されています。また、グローバル展開している企業と連携したProject Based Learningであるグローバル・キャリア・チャレンジプログラムも実施されています。さらに、R-Globeにある学び・交流スペースであるグローバルコモンズにおいて、留学生による英語コミュニケーション教室や、出身国・地域の紹介セミナー、英字新聞記事に関する英語ディスカッション等々、さまざまな英語学習プログラムを提供しています。

現在、コロナウィルスによるパンデミックの影響で、様々なレベルでの物理的な国際交流は停滞していますが、その代わりに「情報コミュニケーション・テクノロジー」(Information Communication Technology)を駆使しての国際交流が今後ますます活発化するかもしれません。

そんな折、R-Globeによる教育活動の一環として、学生団体「グローバルサポーター」(通称:グロサポ)を立ち上げ、活動を開始しました。彼らは「コロナでも留学・国際交流をあきらめないで。」というスローガンのもと、龍谷大学のグローバル化を推進すべく留学経験者による留学希望者への情報提供、国際交流・言語交流イベントの企画・運営、受入留学生が抱える課題の解決サポート等々、オンライン・オフラインで様々なイベントを実施しています。

ともかく、現代は国際化・グローバル化は避けては通れない時代です。この時代にふさわしい資質、それは自分の考えをしっかり発信できる能力と多様性を受け入れる柔軟な心です。これを涵養することが、「共生(ともいき)」の実現につながるのだと考えます。龍谷大学らしい国際化の推進にむけて貢献できれば幸いです。