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Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター

本学の国際交流への対応
- Ryukoku Global Vision -

本学は、長期計画である「龍谷大学基本構想400」における重点戦略として以下を掲げて取り組んでいます。


グローバル戦略


本学が「2039年の将来ビジョン」に示されているように「まごころ~Magokoro~」ある市民を育み、世界平和の実現に寄与しようとするならば、グローバル戦略をどのように展開するかは、本学の今後にとって極めて重要な政策課題です。そこでは、国際交流の量的拡大をめざすだけでなく、それを実現しかつ教育的に意味あるものとするための組織体制や施設設備をも含めて、今後の展開を考える必要があります。


なお、受入留学生数、派遣留学生数、外国人教員比率、英語のみによる教育プログラムの開発、留学生向け日本語教育プログラムと組織の充実、協定校数の増大と連携の充実・強化、受け入れ施設の整備などの具体的な取り組みについては、別途グローバル教育推進センターが中心になって、各教学主体と連携しつつ策定することとします。



近年の具体的な取組としては、海外拠点の整備(龍谷大学バークレーセンター [略称:RUBeC]龍谷大学ハワイオフィス [略称:RUHO] )、海外協定校数の増加(2022年7月現在60か国・地域208大学 [交渉・準備中の協定等を含む] )、留学生寮の整備(新たな留学生寮「ミトラ館」の開設)など様々な取り組みを推進してきました。

 

2014年7月には「龍谷大学国際化ビジョン2020~世界に響きあうRyukokuの実現に向けて」を策定し、「建学の精神である浄土真宗の精神を体現し、豊かな人間性と幅広い教養を身につけ、自国の文化を理解すると共に異文化や多様性を受容する環境適応力を有し、二者間または他者間において高度な外国語運用能力を備えた本学独自のグローバル人材の育成」と目指し、本学の国際化・グローバル化を更に推進していくことを確認しました。

 

2015年4月からは、全学的立場から本学におけるグローバル化・国際化を推進するための基本方針を策定する「全学グローバル教育推進会議」を設置するとともに、国際センターを発展的に改組し、「グローバル教育推進センター」を立ちあげました。

 

加えて、受入交換留学生対象プログラム「Japanese Experience Program in Kyoto」を開設し、受入交換留学生の拡大を目指しているとともに、マルチリンガルスタジオ、グローバルラウンジ、ランゲージスタディエリア、スピーキングブース、グループスタディルーム等、自律型言語学修支援施設の機能を兼ね備えた グローバルコモンズ を開設し、学生の語学力向上、異文化理解の推進に取り組んでいます。

 

更に、2020年10月には中期計画「Ryukoku Global Vison2023」を制定し、本学がグローバルプレゼンスを向上させる 4 つのカテゴリーと 21 のプロジェクトを定めて取り組んでいます。