新着情報

世界各国の留学生が広島平和プログラム2017に参加!

  • Twitterに投稿する
  • Facebookでシェアする

2017年7月19日

龍谷大学では留学生を対象とした「広島平和プログラム2017」を6月30日(金)~7月2日(日)に開催しました。この広島平和プログラムは今年で23回目を迎え、今回、世界10ケ国から計20名の留学生と日本人学生3名が参加しました。浄土真宗本願寺派広島別院と龍谷大学、龍谷大学親和会の共催事業として行われており参加費は無料。現地のお寺などにホームステイもできる非常に人気の高いプログラムです。

 初日の6月30日(金)は広島到着後、本願寺広島別院を参拝、昼食後、三登浩成氏による事前学習講義を受講、その後、三登氏のご案内により平和公園、原爆ドーム、平和記念資料館等を見学しました。原爆投下は戦争終結のために正当化されるべきものではなく、原爆が広島に及ぼした影響、戦争の悲惨さを学ぶ留学生達にとって核廃絶や平和について考える機会となりました。
夕刻には歓迎懇親会にて留学生とホストファミリーとの懇親を深め、その後、留学生は浄土真宗の寺院などの各ホームステイ先に宿泊しました。
 
 2日目の7月1日(土)は広島別院にて『平和を願う念仏者の集い』へ参加し、歴史研究家で、広島原子爆弾の被爆経験者で昨年の春にオバマ大統領の広島訪問時、オバマ大統領と抱擁し世界的に注目を集められた森重昭(もり・しげあき)氏より『被爆した米兵を通して平和を考える』をテーマにご講演がなされました。森氏が42年間、被爆死したアメリカ兵捕虜のことを調べ続けているのは、原爆の被害者として、日本人もアメリカ人も同じ人間であり敵も味方もないという信念からで、情報の収集に奔走され、自らで慰霊碑もつくられた。そしてオバマ元大統領がこれまでのことを感謝されたという。森氏は、「核兵器は甚大な被害をもたらす大変な爆弾、絶対に二度と使わせてはならない」と訴えられました。
 午後には『全戦争死没者追悼法要』が開催され、留学生・日本人学生による献華、広島市安楽寺ご住職の登世岡浩治(とよおか・こうじ)氏によるご自身の被爆体験を通じての「ご法話」、広島雅楽会による舞楽などが催されました。

 3日目の7月2日(日)、留学生たちはホストファミリーと行動を共にし、宮島や尾道などの観光地を訪れ、自由な時間を過ごしました。広島でのホームステイの経験は留学生達にとって貴重な経験となりました。
 
 このたびの広島平和プログラムで留学生たちは多くの貴重な経験をしました。原爆・戦争の過ちを繰り返さぬよう、留学生一人一人がこの経験を活かし、平和のために私たちができることを考え、行動し、各国の人々に伝えてほしいと考えます。
本願寺派広島別院の皆様をはじめ、三登浩成氏、森重昭氏、登世岡浩治氏、あたたかく留学生をお迎えいただいたホストファミリーの皆様方に心より感謝申し上げます。
7月21日には改めて龍谷大学にて成果報告会を開催する予定です。 

一覧ページへ戻る >>

このページのトップへ戻る